リスケジューリングによる自力再建
リスケジューリング(リスケ)とは、金融機関と交渉し、返済条件を実現可能な方法に変更することです。
支払期限の延期や月々の支払額を減額したりします。
金融機関への配慮等から、仕入先への支払い止めてでも金融機関への返済を優先したり、金融機関への返済のために高利貸しから借金したりするという方もおられます。
これでは状況がますます悪化しますし、金融機関も皆様がそのような状況に陥ることを望んでいません。
当然のことですが、金融機関は、お願いや熱意だけではリスケに応じてくれません。
客観的に説得的で実現可能性のある再建案を策定して提示する必要があります。
リスケができれば、資金繰りに余裕が生まれ、冷静さを取り戻せるようになります。
もちろん、リスケは一時しのぎですので、その間に経営を抜本的に見直し、問題点を洗い出し、解決の道筋をつけねばなりません。
道筋をつけた後は、再建案の着実な実行とモニタリングが重要です。
リスケによる自力再建のイメージは次のとおりです。
「問題点の洗い出し→再建案の策定→金融機関との交渉→再建案の実行とモニタリング→自力再建」
そして、この一連の流れに私達がしっかりと寄り添わせていただきます。
私達には、数十年に亘る経験を通じ、あらゆる業種で数多くの会社・経営者の再建・再出発をサポートさせていただいた実績があります。
ぜひ私達にご相談ください。
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