その他法務
屋外広告物条例の総量を調整してテナント看板の掲出を実現した例【サービス業】
ご相談のケース 京都市屋外広告物等の規制条例の規制地域内に新しく出店し、間もなくオープンとなったところ、条例の関係で看板を出すことができなくなったというご相談事例です。 看板自体が派手すぎるものであった、というわけではありません。 先に出店していたテナントが出している看板の量が多すぎたので、ビル全体の問題として、新しい看板は出すことが認められない、ということでした。 ご相談 続きを読む >>
建設業で業務用車両がエンジントラブルを起こしたケースで、車両販売会社に対し、提訴前の交渉で修理費相当額の賠償を勝ち取った例【工務店】
ご相談のケース 業務用車両を運転中、突然エンジンが吹き上がり停止するという事故が発生しました。車両販売会社に対し、事故があった旨通知し、調査の上、相応の賠償をするよう求めましたが、「異常は認められず不具合の原因は不明」という調査結果を返され、対応してもらえない状況が続いています。修理費相当額の賠償を請求することはできないでしょうか。 解決方法 事故発生から修理工程を時系列に整理し直し、エ 続きを読む >>
水道工事業で会社代表者の相続人と事業後継者との間の紛争(相続問題)を早期円満に解決し、円滑な事業承継を実現した例【水道工事業】
ご相談のケース 一代で築き上げたいわゆる一人会社の代表者が突然亡くなりました。事業承継にあたり、相続人(代表者の子)と事業後継者との間で、財産を巡って争いがあります。法的にどのように整理するのが正しい処理なのでしょうか。 解決方法 いわゆる一人会社においては、事業用不動産の名義が会社ではなく、代表者個人の名義になっているようなケースが多くみられます。 そのような状態で、代表者が突然 続きを読む >>
新型コロナウイルスによる倒産を回避するために利用できる制度の整理をご相談された事例
ご相談のケース 新型コロナウイルスの影響を受け、3月から売上げがほぼゼロに陥っている。 倒産を回避するために利用できる制度を整理してほしい。 解決方法 新型コロナウイルスによる倒産を回避するため、国や自治体は様々な施策を講じています。 それらを整理してお示ししました。 ① 新型コロナ感染症特別貸付 要件を充たせば、最長5年間元本の返済が不要となり、3000万円まで 続きを読む >>