広告チェックについて
広告業界の状況
2020年7月、広告業界に衝撃が走る事件が起きました。大阪府警が、ある健康食品会社の広告について、薬機法(正式名称:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)違反により、広告主や制作にかかわった大手広告代理店の従業員を逮捕し、最終的に罰金刑が科せられました。
また、新型コロナウイルス対策を標榜した商品に対し、消費者庁の厳しい目が向けられています。2021年3月だけで、新型コロナウイルス対策を謳う広告に対し、景品表示法に基づく消費者庁の措置命令や行政指導が12社に発せられました。
薬機法や景品表示法に違反するとどうなるのでしょうか?
薬機法は、誇大広告や未承認医薬品の広告を禁じ、罰則を設けています(2年以下の懲役または200万円以下の罰金)。
そして、この規制対象について、「何人も」と定めており、違法な広告に関わると誰でも逮捕されるリスクがあります。
景品表示法は、一言でいえば、景品と表示を規制する法律です。
広告・宣伝につきものの誇張も限度を超えると違法となり、措置命令や課徴金(対象期間の売上げ3%)の対象となります。
詳しくは下記をご覧ください。
・広告規制入門・景品表示法編「優良誤認表示 その広告、措置命令の対象かも」
・広告規制入門・景品表示法編「有利誤認表示 その広告、課徴金の対象かも」
・広告規制入門・景品表示法編「指定表示 その広告、おとり広告かも」
広告チェックサービスのご紹介
御社の広告が景品表示法や薬機法に抵触しないか、弁護士がチェックいたします。
電話やメールだけでなく、ZoomやChatworkでのアドバイスも可能です。
【広告チェックレポートサンプル】
スポットでのご依頼
基本:1広告あたり2万7500円(税込み)
広告内容を検討し、景品表示法や薬機法に抵触する部分の指摘を行います。
※A4で8ページ以上の広告については別途ご相談
<オプション>
代替表現のご提案:+2万7500円(税込み)
継続的なご依頼
月額5万5000円(税込み)で月2広告までご対応
3広告目以降は1広告あたり2万2000円(税込み)でご対応
リスクチェックだけでなく代替表現も追加費用無しでご提案します。
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広告数やページ数が多い場合はこちらの方がお得です。
セミナー
薬機法や景品表示法の勘所がわかるセミナーも実施しています。
過去のセミナーはこちらです。
社内向けセミナーへのアレンジも行いますので、お気軽にお問合せください。