<No.6> 事務所報2002年度
法律に関する問題は、早めに専門家へ相談する事が大切です。弁護士への相談を躊躇しているうちに、深刻なトラブルに発展する可能性があるからです。どんな事でも、お気軽にご相談ください。
法律相談では、相談にこられる方に分かりやすく、丁寧な説明を心がけています。弁護士の仕事に関する事や費用の件など、分かりにくいことがあれば何でもご遠慮なくお尋ねください。
弁護士より
昨年は、「Q&A住民訴訟の法律実務」(新日本法規出版)の分担執筆を致しました。裁判所に提出する書面とは、また異なった苦労を経験しました。写真は、事務所近くの中川一政等私の好きな絵がよく展示されている画廊で撮影しました。
昨年9月23日、6年ぶりに、3キロ走に出ました。タイムは20パーセントダウン。心底からショックを受けました。「継続は力」の逆が証明されたのでした。それを機に、御苑内走のタイムチェックを始めました。今年9月までに20パーセントアップを達成する。これが、今年の第1目標です。これは、自分の努力だけで挑めます。 パソコンとの仲は、少しずつ深くなってきて、それなりの楽しみを伴うようになってきました。今年はどこまで進むでしょうか。 仕事も、更に深いレベルを目指したいと思います。
新年を迎え、お喜びを申し上げます。昨年は京都弁護士会の会長、日本弁護士連合会の理事などを務め、本来の弁護士業務の面でご迷惑をお掛けしお詫び申し上げます。21世紀は大変な不況と人類に対する憎むべき無差別テロと報復戦争で幕を開けてしまいました。企業倒産の続出、失業の増大、人間関係の希薄化、反倫理的事象の横行等益々私たち法律専門家が直ちに皆様のお役に立たなければならなくなって参りました。我が事務所はいつでも気軽に皆様のご相談に乗れるよう心がけております。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2年前から、日弁連刑事弁護センター幹事を委嘱され、月1回程度日弁連会館(霞ヶ関)へ通っています。現在は、裁判前の捜査段階にも国選弁護人制度を創ろうという取組みをしています。松本サリン事件の河野さんのように、普通に生活している人でも何かの拍子で逮捕されてしまうことがあります。 誰もが安心して暮らせる社会を作りたいと願い、日常の仕事とそうした日弁連での活動との両立に努力しています。
今年は弁護士になって10年目を迎えます。振り返れば、この間は、あっという間に過ぎていきました。 10年ひと昔と言いますが、一度立ち止まって、これまでの10年を振り返り、この先の10年をいかに過ごすか、改めて考えてみる時間など持ってみたいと思っています。 今年もよろしくお願いいたします。
昨年は、我が中日ドラゴンズの不甲斐なさにひき替え、メジャーリーグではイチローが期待通り走攻守にわたる大活躍を見せてくれました。今年もメジャーでの日本人選手の活躍には目が離せません。また、今年はいよいよ日韓ワールドカップサッカーが開催されます。世界を舞台に日本チームがどんな活躍を見せてくれるか…今年の夏はテレビに釘付けになりそうです。私自身今年は、「結婚10周年」、「弁護士10年目」、「年男」という節目の年でもあります。充実したよい年にしたいものです。
多くの方々との出会いの日々を経て、最近ではまだ数が少ないものの、再会も経験するようになりはじめました。しかし、弁護士にとって、ご縁があった皆さまのお手伝いをもう一度することができるということは、その方が再び法律上の困難に直面されたことを意味するのであって、純粋に再会を喜ぶことができる機会に乏しいというのは、なんともやりきれない思いがします。まだうれしい「便り」での再会を経験することは少ないですが、そのような機会も増えることを願いつつ、本年も皆さまのお手伝いをさせて頂きます。
弁護士になって知らぬ間に1年経ってしまいました。この間、少年事件、家事事件等に積極的に取り組む中で、人と真正面から向き合うことの大切さを実感しています。もともと弁護士になるにあたって、ドライに仕事はしたくないと思っていたので、取り組んでいてやりがいを感じるのですが、真剣に考えれば考えるほど、苦労は絶えません。 「懐の深い人間になる」これを今年のモットーにしたいと思っています。
事務局より
事務所の移転から2年、通勤は、河原町通と寺町通、出勤時には途中で喫茶店、帰宅時は本屋さんなどへと寄り道しながら通っています。 今年は、ここ数年来の倒産事件処理から離脱し、新しい分野へ乗り出せればー乗り出さなければーと思っていますが、思いどおりに展開してくれるかどうか。期待と少しの不安、これも新年というこの時期だけのこと?
昨年は無差別テロ、タリバンへの報復戦争、倒産企業及び失業者の激増、更に我が阪神タイガースの例年通りの最下位…と暗澹たる話題が特に多かったようです。今年は各々5年契約50億円位の思い切った大盤振舞でマリナーズのイチロー、佐々木両選手を獲得して阪神タイガースファンに久々の美酒を飲ませていただきたいものです。財源は阪神電鉄の車両50台程度を売り飛ばせば何とかなると思うのですが…。
事務局員
京都総合法律事務所は、1976(昭和51)年の開所以来、京都で最初の「総合法律事務所」として、個人の皆さまからはもちろん、数多くの企業の皆さまからの幅広い分野にわたるご相談やご依頼に対応して参りました。経験豊富なベテランから元気あふれる若手まで総勢10名超の弁護士体制で、それぞれの持ち味を活かしたサポートをご提供いたします。