<No.2> 事務所報1998年度
弁護士より
昨年4月ポロロッカ京都厚生会の会社更生手続きが終了しましたが、9月ロンシャンの 更生申し立てがあり、保全管理人に就任し、現在、早期の手続き開始に向けて奮闘中です。 3月には、手術も受けましたが、浜松労災病院の懇切な治療を受け1か月後には無事社会復帰できました。 多事の年でしたが、本年も精励いたします。
今回の写真の背景は京都御苑で、京都御所建礼門から北山へと拡がっています。 御苑では私の走りの本拠地で、その中に四季の樹々と花々が楽しめる5キロコースを設定しています。 そのコースを1巡2巡しながら、その樹々と私が、約40億年前にこの地球に初めて誕生した共通の1つの生命体 から現在に至っていることに感嘆しています。
昨年は私にとって結構多難な年でした。正月早々眉間に傷を作り旗本退屈男のようになってしまい 秋口には激しくテニスをやったため右足を怪我しギプスで固定し松葉杖のご厄介になりました。 不自由を実感し、改めて世の中は障害のある人にとって生活がしにくいところであることを知りました。 今年は心身ともに健康に留意しようと思います。
混迷する時代にあって、弁護士の仕事はますます多様化している。 そんな今こそプロフェッション(職業的専門家)としての資質と本質が問われている。 私は、これまで修得してきた知識や技術を、必要とされる限り提供することで、今ある自分を作って くれた人々や社会に応えていきたいと考えている。
弁護士になって6年目。6年と言うと長いような気もしますが「あっ」と言う間に過ぎたのが 実感です。最近は一段と時間の過ぎるのが早く感じられます。矢のごとく過ぎ去る「今」という時。今この時に自分自身本当に 納得できるのか、もう一度振り返って検証してみたいと思う今日このごろです。
昨年はゴルフで念願の100の大台を切ることができました。ここ2年間ほど、何度かチャレンジはあったのですが、 なかなか越えられない壁でしたので感慨もひとしおでした。この調子で今年は一気に80台を目指したいと思っています。 もちろん本業の方でも、一皮むけたと言われるように精進するつもりです。
事務局より
私は事務局の奥の方にすわっておりますが、総合法律事務所の用心棒でも狛犬でもありません。 事務局の女性に聞いて分かりにくいこと、弁護士が不在の時など弁護士に伝えたいことがあれば気軽に声をかけてください。 6名の弁護士と皆様方との潤滑油になればとおもっていますから。
個性あふれる6人の弁護士。それぞれの能力を最大限に発揮して貰い、依頼者に対して質の高い トータルなリーガルサービスを提供できるよう、各弁護士にマッチしたベストサポーターを目指しています。
事務局員
多忙な弁護士を支える事務局に要求されるスピードと正確さ、これについてほぼ達成できたかと思っています。 加えて私たちが今後の目標とするものは、依頼者の皆様方からの信頼と親しみやすさであると 考えています。今年はこの目標の達成に努めていきます。
京都総合法律事務所は、1976(昭和51)年の開所以来、京都で最初の「総合法律事務所」として、個人の皆さまからはもちろん、数多くの企業の皆さまからの幅広い分野にわたるご相談やご依頼に対応して参りました。経験豊富なベテランから元気あふれる若手まで総勢10名超の弁護士体制で、それぞれの持ち味を活かしたサポートをご提供いたします。