<No.4> 事務所報2000年度
また、当事務局では、新人として伊山正和弁護士を迎え入れることになりました。
三浦弁護士は、司法改革が急務とされているなか、京都弁護士会の舵取りという大役に取り組むこととなり、今後1年は会務活動に専念することとなります。
皆様方には、ご迷惑おかけすることもあるかとは存じますが、何卒ご理解とご支援をお願い申し上げます。
新人の伊山弁護士は、司法修習を終了したばかりの新進気鋭の弁護士であり、穏やかな物腰の内側に秘められた強い意志と実行力、巧まざるユーモアを 兼ね備えた人物であり、弁護士として必要な資質を備えた人材であると期待しております。新しい弁護士を迎えたのを気に、事務所スタッフ一同心を新たにして、更なる研鑽に励み、法的サービスの向上に努めて参りたいと思っております。 今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
ご挨拶
今年も桜が爛漫と咲き、美しい春を満喫させてくれました。桜は華やかに咲く美しさと、はらはらと散るはかない悲しさがあり、 否応なく時の流れの素早さと人の命と生の短さを思い知らせてくれます。今年度、私は京都弁護士会の会長を務めさせていただくことになりました。 21世紀の司法制度、弁護士制度のあり方を廻って難しい時を迎えており、その役目の重さを厳しく受け止めております。一年間、色々ご迷惑をおかけすることも あるかと思いますが、よろしくご海容のほどを頂き、ご支援、ご鞭撻の程をお願いいたします。
入所にあたって
入所にあたり、皆様にごあいさつ申し上げます。
2000年4月という、世紀と年度の区切り目より、当事務所で新たに弁護士として勤務させていただいております。「新」と いえば、ここ数年社会のキーワードがこれだったのではないかと思いますが、その前提には、積み上げられてきた数多くの 歴史と実績があります。
「新」にとっての責任は、この歴史と実績とを真剣に受け止めた上で、そこから次の時代を目指す努力を惜しまないことに あるのではないかと考えております。私にとって、これらはあまりにも重いものですが、この重みに押しつぶされることなく 、精一杯の力で持ち上げていく決意で奮闘いたしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
弁護士 崎間昌一郎
弁護士 海藤壽夫
弁護士 三浦正毅
弁護士 三野岳彦
弁護士 池上哲朗
弁護士 武田信裕
弁護士 伊山正和
京都総合法律事務所は、1976(昭和51)年の開所以来、京都で最初の「総合法律事務所」として、個人の皆さまからはもちろん、数多くの企業の皆さまからの幅広い分野にわたるご相談やご依頼に対応して参りました。経験豊富なベテランから元気あふれる若手まで総勢10名超の弁護士体制で、それぞれの持ち味を活かしたサポートをご提供いたします。