【経営者様対象セミナー】民法改正(相続法・債権法)を開催しました
当事務所では,経営者向けのシリーズセミナーを開催しております。
2019年2月21日及び27日,「民法改正」セミナーを開催しました。
第1部は債権法改正,第2部は相続法改正をテーマとしました。
債権法改正では,当事務所の弁護士拾井美香が,債権管理・回収上の注意点として,時効制度,保証及び法定利率の改正点について,約款による契約実務への影響として定型約款が契約内容となる要件,変更の要件等について,契約解除に関する改正点,各種契約書への影響として損害賠償制度,売買契約における売主の担保責任,危険負担・危険の移転,賃貸借の変更点についてそれぞれ説明を行いました。
相続法改正では,当事務所の弁護士野﨑隆史が,相続法改正の概要について,【これまで】と【これから】をキーワードに何がどう変わるかを具体的事例に基づいて説明した上で,事業承継への応用を皆様と一緒に検討させていただきました。
約20名の会社経営者・従業員の方にご参加いただき,メモを取りながら聞き入っておられ,懇親会でも多くの意見交換をさせていただきました。
次回以降,「顧客クレーム対応」(2019年4月11日及び18日午後4~6時),「営業秘密の管理」(2019年6月13日午後4~6時)などを予定しています。お問い合わせ等は、HPのお問い合わせフォームからご連絡いただくか,075-256-2560までお電話にてご連絡ください。
京都総合法律事務所は、1976(昭和51)年の開所以来、京都で最初の「総合法律事務所」として、個人の皆さまからはもちろん、数多くの企業の皆さまからの幅広い分野にわたるご相談やご依頼に対応して参りました。経験豊富なベテランから元気あふれる若手まで総勢10名超の弁護士体制で、それぞれの持ち味を活かしたサポートをご提供いたします。