<No.13> 事務所報2009年度
個から集へ。進化する弁護士集団。
個々の得意分野を持つ9人のアイデンティティがお客様のさまざまな問題を解決します。
この独自性を持った、弁護士たちは瞬時に強固な弁護団へと変身。
小さなことから複雑で重大な問題まで私たちは俊敏に対応いたします。
お客様の明日のために・・・。
個性ある9名の弁護士
経験豊富なベテランから若い女性弁護士まで、9名が所属。個性豊かな弁護士が、きめ細かな諸問題に対応いたします。
強固な弁護団の編成
複雑で重大な問題に対しては、瞬時にして9名の弁護士たちが強力な弁護団を編成。あらゆるお客様のニーズにお応えいたします。
膨大な資料と最新情報
最新の情報収集をはじめ、弁護士業務の必須アイテムである法律専門書・判例集などは、専用の書庫に膨大な蔵書数を誇っています。
万全なフォロー体制
司法的な解決はもとより、その確実な履行まで、お客様の100%満足をめざし責任を持ってフォローいたします。
今年の私の写真は、事務所すぐ近くの鴨川河畔で撮って貰いました。 たまに、土曜日や日曜日に事務所で仕事があるときは、仕事が終わると、この川を遡り、その上流の高野川の沿って、四季折々の水辺の姿や遠くの比叡山や北山などを仰ぎ見ながら、自宅のある岩倉まで散歩しながら帰ります。 昨年の秋には、ウイーン国立オペラ「フィデリオ」に感激し、勇気づけられました。 私も、高齢期に入門しましたので、四季折々を心豊かにしながら、仕事を続けて行きたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。
ボールの回転を鋭くすることで進化を目指しています。その効果が出てきたかという昨夏、右肩痛に襲われました。 次いで、右膝痛と招かざる客が続いています。その客が基礎的鍛錬の不足を気づかせてくれたと前向きに理解し、気持ちを奮い立たせています。 仕事における事柄の把握も同様ですね。基礎的な確認を心したいと思います。 今年の5月、66歳になります。この並びは77、88等への刻みです。この1年を大事にしたいと思っています。 この頃、宇宙と自分とその消滅を、今まで以上に考えています。未だ若い知人が殺されたことも影響しています。
半年前から早朝歩きを週3~4回するようになりました。メタボ対策と脚力の衰え防止を兼ねてやっています。 自宅の裏の京都西山の麓沿いの道から古墳公園を廻って歩きます。夏には鮮やかな緑の木陰から吹く涼風を感じ、秋には朝日を受けて金色に輝く綾綿の様な山容が眺められ、今日も元気に朝が迎えられた喜びを感じます。 30分ほど歩くうちに依頼されている事件の対応のヒントなどが浮かぶ事もあり有益な一日が始まります。 お陰様で体重が3キログラム減りました。継続を力に変えて今年も元気に業務に励むつもりです。皆様のご多幸を祈っております。
早いもので弁護士になって20年目の年を迎えました。最初の頃は、知識や技術を身につけることに必死で、自分が力をつけさえすれば仕事はできるようになると思いこんでいました。 最近つくづく思うことは人とのつながりがあって自分があるということです。 私を頼ってくださる方、私を導いてくださる方、私に手を差しのべて下さる方など、多くの人との出会いの上に今の私の仕事があります。 人との出会いに感謝しながら、求められることに力を尽くす、そのな気持ちでこれからも仕事をしていきたいと思っています。
昨年から京大のロースクールで法律相談の講座をさせていただいています。 ロースクールの設立により実務家教員の需要が大幅に増えたとは言え、大学時代の事を思うと、ぐうたら学生の自分が教える側として母校に行くなんて気恥ずかしい思いで一杯です。 気持ち的には学生の頃のままですが、客観的には中年のオジサン(笑)で、そろそろ弁護士としても中堅どころとなっているようです。 今年は目の前の仕事だけでなく、弁護士会の会務などにも積極的に取り組んで、人間としての幅を広げて行きたいと思っています。
最近、仕事の中で一番心掛けていることは「スピード」です。 依頼を受けた仕事は素早く着手する、普段から仕事を溜め込まないように早め早めに処理していく。 これらは、心掛けのほか、仕事の手順等を工夫することで随分変えられます。 例えば、打ち合わせには十分な準備をして臨むことや、書面等の作成は裁判や打ち合わせの後の記憶が鮮明なうちに行うことで仕事時間は意外と短縮できるものです。 また、裁判も1回の期日を無駄にしないことで、終結までの時間を短縮することができます。 限られた時間を有効に使うことは、自分にとっても依頼者にとっても有益なことだと思っています。
学生の頃に取得したままで、優に15年はそのままにしていた私の運転免許ですが、いよいよ実働すべく昨年より努力を始めています。 私の世代は、ちょうどスーパーカーブームの前後と重なるので、もともと車に対するあこがれは相当強いものでした。 幼いころの私にしてみれば、大人になってペーパードライバーになるとは思ってもいなかったことでしょう。 無垢な思いというものは、どんなことであれ、時折振り返って見るべきものと思います。 色々な出来事も無垢な心で感じれば、また違った色合いに見えるのではないかと最近思っています。
昨年、ある相談者の方から、話の効き方が横柄だとお叱りを受けてしまったことがありました。 自分では全く意識をしていなかったのですが、知らず知らずのうちに、人の話にじっくりと耳を傾ける事ができなくなっていたような気がして、多いに反省させられました。 弁護士になって丸8年が経過し、私もそろそろ中堅の域に入ってきましたが、ただ漫然と仕事をこなすというのでなく、弁護士登録をしたころの初心を思い出し、1つ1つの事件、1人1人の依頼者の皆様に対して、常に真摯に向き合って行きたいと思います。
最近、事故米、産地偽装、薬品混入等、食品の信頼を揺るがす事件が増えています。 家族の食生活の安全を守る主婦としては、食品の選別に特に気を遣うようになりました。 弁護士には品質・産地等の表示はありませんが、私を信頼してご依頼いただいているのだと思います。 依頼者の信頼を裏切ることがないよう、誠実かつ着実に業務に取り組んでいきたいと思います。 本年もよろしくお願いします。
事務局より
数年前から日本の古典文学に目覚め、文庫版の小さな活字に苦労しながら、通勤途中の楽しみとしています。 その時、私の頭の中はすっかり平安時代や江戸時代になり、京都に住んでいる醍醐味に浸っています。 今年は半年ほどかけて「南総里見八犬伝」を読み終える予定です。
阪神ファンの皆様!昨年は天国と地獄を味わいましたね。岡田監督は辞任する必要はなかったと思いますが、職を辞すべき官僚、政治家等の対応と比すれば潔さを感じます。 今年は、夏場終わり頃には2位に16G差以上をつけて貰って聖地甲子園で日本シリーズを観戦しましょう。
明日がもっと良い日であるように・・・
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京都総合法律事務所は、1976(昭和51)年の開所以来、京都で最初の「総合法律事務所」として、個人の皆さまからはもちろん、数多くの企業の皆さまからの幅広い分野にわたるご相談やご依頼に対応して参りました。経験豊富なベテランから元気あふれる若手まで総勢10名超の弁護士体制で、それぞれの持ち味を活かしたサポートをご提供いたします。