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<No.1> 事務所報1997年度

弁護士より

「丸太町の動物園」–これが我が事務所の通称名だそうである。
確かに、弁護士と事務局員も一人一人仕事のやり方は勿論のこと、ライフスタイルもそれぞれに違っている。
強いて言えば元気の良さがとりえであろうか。それぞれに強い個性を持った士同志が個性をぶつけ合い、良き
は見習い、悪しきは注意し、多士が済々たる「総合」事務所をめざしたい。


弁護士30年、事務所開業21年。「男は黙って仕事をする」・「弁護士は士」という古風な意気で活動してきたから 、このような印刷物を発行するのは面映ゆい。しかし世の習い如何とも成し難く、できるだけ我が業を理解していただくことが必要と感じ 、このような企画をした次第。趣旨が成功したかどうか、反省。


総会屋との関係で、大企業の幹部が続々と逮捕されている。それは日本社会の縮図そのもので、そこには自立した 個人による開かれた社会の眼はまったく存在していない。和を貴しとすれば、その和は事勿れの和ではなく、尽くされた主張の結果としての 和でなければ貴しとできない。この和の実現を一つ一つの仕事でめざしたい。


人は家庭を守り、社会生活や経済活動を営んで必死に生きている。 他人もまた同じように生きている。自己を守ろうとすれば、どうしても他と利害が対立し、摩擦が起きる場面は多くなる。 公正妥当な解決は奈辺にあるか。人権はどのように守るべきか、常に法を学び、使いながら探っていきたい。 愛と情熱を持って誠実に。


弁護士になって8年、いろいろな人との出会いがありました。暖かく迎えられたり、励ましていただいたり、 時には厳しくお叱りを受けることもありました。つくづく思うことは、それら全てに支えられて、今の私があるということです。 これからも、人との出会いやお付き合いを大切にして歩んでいきたいと思います。


最近は自負心を持ちたいと思っています。しかし、自惚れでは「自」分の「負」けです。 本当の自負心は自分を信用しない事ではないでしょうか。代理人として、また人間としてなすべき事、できる事とは何か、 自分の言動は間違っていないといえるか。常に悩み怖れる所にこそ自負が生まれます。私も精一杯悩み怖れていきたい。そう思います。


「事実」に「法律」をあてはめ、その中で最大限依頼者の権利・利益を守る。 それが弁護士の仕事です。しかし「事実」よりも「法律」が優先することになれば、そこから人間の顔は失われ、 法律という化け物が一人歩きを始めます。既成の法律論や規律それ自体にとらわれていては、新しい発想は生まれてきません。 「事実」に基づいて「法律」に挑戦し開拓していく、その気持ちをいつも忘れないようにしたいと思います。


事務局スタッフ

■京都総合法律事務所  History
●1976年(昭和51)年1月
京都市中京区竹屋町通烏丸東入るにて「京都総合法
律事務所」開業(崎間・海藤・三浦)。
●1981年(昭和56)年1月
事務所を現在の地に移転し、「崎間・海藤・三浦法律事
務所」と名称を変更。
●1982年(昭和57)年4月
崎間が京都弁護士会副会長に就任。
●1983年(昭和58)年4月
海藤が京都弁護士会副会長に就任。
●1988年(昭和63)年4月
三浦が京都弁護士会副会長に就任。
●1989年(平成元)年4月
事務所名称を「崎間・海藤・三浦総合法律事務所」と変
更。
●1990年(平成5)年4月
三野が入所。
●1990年(平成5)年4月
池上・武田が入所。事務所名称を「京都総合法律事務
所」と変更

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